ハシナ氏の米国ビザステータスは不明、英国が亡命規則を明確化

[Financial Express]追放されたシェイク・ハシナ首相らのビザ状況に関する問い合わせが高まる中、米国はビザ記録は米国法に基づき機密扱いであると述べたとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

「ビザの記録は米国法の下で機密事項であるため、個別のビザ申請の詳細については話さない」とダッカの米国大使館の広報担当者は火曜日、複数の質問を受けて記者団に語った。

多くのジャーナリストが米国当局に連絡を取り、米国がシェイク・ハシナ氏、同氏の妹、元政権の大臣、顧問、政府高官らの米国ビザを取り消したことを確認したと報じられている。

一方、英国内務省は、英国の移民規則では、亡命や一時的な避難先を求めて英国に渡航することは許可されていないと明言した。この声明は、現在インドに滞在しているバングラデシュの元首相シェイク・ハシナ氏が亡命を申請するためにロンドンに飛ぶのではないかという憶測が広がる中で出されたものである。

英国内務省の広報担当者はNDTVに対し、「英国は、保護を必要とする人々に保護を提供してきたという誇りある実績がある。しかし、亡命や一時的な避難を求めて英国に渡航することを許可する規定はない。国際的な保護を必要とする人は、最初にたどり着いた安全な国で亡命を申請すべきだ。それが安全への最速のルートだ」と語った。


Bangladesh News/Financial Express 20240807
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/hasinas-us-visa-status-unclear-uk-clarifies-asylum-rules-1722968209/?date=07-08-2024