リライアンスは再生可能エネルギーに重点を置いた次の成長レベルに向けて準備を整えている

[Financial Express]ニューデリー/ベンガルール、8月7日(ロイター):インドの複合企業リライアンス・インダストリーズは、次の成長段階に向けて準備を整えており、同国最大の再生可能エネルギープロジェクト開発企業になることを目指していると、同社は水曜日に発表した年次報告書で述べた。

「リライアンスは前回の設備投資後にバランスシートを強化し、次の成長段階に向けて準備を整えている」とムケシュ・アンバニ会長は報告書で述べた。

同社は成長計画を支えるための資金調達の適切な機会を捉えるため、引き続き金融市場を監視していると述べた。

グジャラート州西部のジャムナガルで世界最大の精製施設を運営する石油から通信まで手掛けるこの複合企業は、2021年にグリーンエネルギーポートフォリオを開発し、2035年の炭素排出量実質ゼロの目標を達成するために100億ドルの投資を発表した。

インドの別の複合企業であるアダニ・グループも、グリーンエネルギーの提供を拡大するために数十億ドルを投資しており、2030年までに太陽光や風力を含む非化石燃料の発電能力を500ギガワット(GW)に引き上げることを目指している。

2030年までに100GWの再生可能エネルギー(RE)設備の設置を目指しているリライアンスは、12月までにジャムナガルにある10GWの太陽光発電(PV)ギガファクトリーで、低コストの太陽電池やモジュールの製造に使用されるインゴットとウエハーの生産を開始する予定だ。

同社は2026年までに太陽光発電工場の生産能力を2倍にすることを目標としている。

リライアンスは「今後12カ月間、新たなエネルギー製造施設を稼働させ、効率的に運用し、再生可能エネルギー発電プロジェクトの開発を開始することに注力する」と述べ、輸入を削減するために地元のサプライチェーンを構築したいと付け加えた。

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リライアンスは、グリーン水素、グリーン化学物質、エネルギー貯蔵のプロジェクトを含む、エンドツーエンドの統合型再生可能エネルギー製造施設を建設するための新エネルギー分野の技術を取得するために、世界的な企業と提携すると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20240808
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/reliance-ready-for-next-level-of-renewables-focused-growth-1723047858/?date=08-08-2024