[Financial Express]台北、8月8日(ロイター):台湾の7月の輸出は予想を下回る伸びとなった。中国からの需要低迷が米国からの記録的な受注を相殺し、急成長する人工知能(AI)産業の供給拠点としての台湾の重要な役割を浮き彫りにした。
財務省は木曜日、輸出が前年比3.1%増の399億4000万ドルとなったと発表したが、ロイターの調査で予想された6.13%増には届かず、6月の23.5%増も下回った。9か月連続の増加となった。
同省は声明で、「世界経済の回復は緩やかで、台風ガエミの影響で生産日数が減少し、納品に一時的な遅れが生じた」ため、業績は予想よりも軟調だったと述べた。
同省は、今年後半は輸出がピークを迎えるため、成長が「緩やかに上昇する」と予想し、AIの応用がエンドユーザー向け製品に拡大するにつれて需要がさらに高まる可能性があると付け加えた。
世界最大の受託半導体メーカーTSMCなどの台湾企業は、アップル、エヌビディアなどの大手IT企業への主要サプライヤーだ。同省は、8月の輸出が前年比6~9%増加する可能性があると予測している。
7月の電子部品の総出荷額は前年同月比12.0%減の137億3000万ドルとなり、半導体輸出は12.8%減少した。
Bangladesh News/Financial Express 20240809
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/taiwan-july-exports-misses-forecasts-on-weak-china-demand-but-us-soars-1723140531/?date=09-08-2024
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