[Financial Express]バルセロナ、8月8日(BBC):バルセロナ警察は、未執行の逮捕状が出ているにもかかわらず、7年間の亡命生活を経てスペインに劇的な帰国を果たしたカタルーニャの分離主義元指導者カルレス・プチデモン容疑者の行方を追っている。
カタルーニャ警察(モッソス・デスクアドラ)は、今朝車で集会から去るところを目撃されたプチデモン氏を見つけるため、ジャウラ作戦(別名「檻」)の一環として、バルセロナ市内と市外に通じる道路に検問所を設置した。この作戦は数時間後に終了したと報じられている。
同氏は2017年に失敗したカタルーニャ独立運動に関連した容疑で警察に起訴されて以来、過去数年間の大半をブリュッセルで過ごしてきた。
当時、プチデモン氏を含むカタルーニャ独立派指導者らは住民投票を組織したが、スペイン憲法裁判所はこれを違法と判断、その後同地方の独立を宣言した。その後まもなく、マドリードは同地方に直接統治を課し、プチデモン氏はベルギーに逃亡した。
プチデモン氏は木曜日の朝、カタルーニャ自治政府の新首相就任式を間近に控え、バルセロナのカタルーニャ州議会近くに集まった数百人の支持者に対し、短い演説を行った。
同氏は「われわれがまだここにいることを皆さんに思い出させるため」に戻ってきたと述べ、「国民投票の実施は犯罪ではないし、今後も犯罪になることはないだろう」と付け加えた。
その後、プチデモン氏は姿を消した。
多くの人が、午前10時(グリニッジ標準時午前8時)の就任式に間に合うように彼が国会議事堂内に現れると予想していたが、彼の姿はどこにも見当たらなかった。
カタルーニャ警察の広報担当者は、プチデモン氏の逃亡を支援した疑いでカタルーニャ警察官が拘束されたと述べた。
スペインのメディアによると、この警官はプッチダモン氏が演説後に逃走した車を所有しているとされる。
カタルーニャ州内務省の広報担当者は声明で、市内全域に検問所が設置されたと述べた。
スペインのテレビ局は、フランスとの国境にある自治体ラ・ジョンケラの映像も放映し、警察が車を止めてブーツを検査する様子が映し出された。
Bangladesh News/Financial Express 20240809
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/police-hunt-ex-catalan-separatist-leader-after-return-from-exile-1723130876/?date=09-08-2024
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