[Financial Express]バングラデシュ購買担当者指数(PMI)の7月度は前月比27ポイントも下落し、36.9と急激な縮小を記録したと、MCCIが木曜日に発表した「バングラデシュ購買担当者指数(PMI)レポート」で述べたとバングラデシュ連合ニュースが報じた。
メトロポリタン商工会議所(MCCI)は、首相の辞任と政権の崩壊に至った最近の広範囲にわたる騒乱の出来事が経済にも影響を及ぼしていると述べた。
「前政権が権力を取り戻すために極端な手段に訴えたため、経済の主要部門はすべて急激な縮小を記録した。しかし、主要部門すべての将来景気指数が拡大傾向を示したことから、一筋の光明もあるようだ」とMCCIは報告書で述べた。
この最新のPMI指標は、農業、製造業、建設業、サービス業の主要部門すべてで記録された縮小指標によるものであった。
農業部門は6か月連続の拡大の後、急激な縮小を記録した。
この部門では、新規事業、事業活動、雇用の指数が急激に縮小した。しかし、投入コスト指数はより速い拡大を記録したのに対し、受注残指数はより緩やかな拡大率を記録した。
製造業も7カ月連続の拡大の後、急激な縮小を記録した。
同部門では、新規受注、新規輸出、工場生産高、サプライヤー納入の指数が急激に縮小した一方、雇用指数は緩やかな拡大を記録した。
しかし、投入購買指数と投入価格指数は拡大率が上昇し、完成品指数は拡大に転じた。輸入指数は縮小に転じ、受注残指数は拡大率が鈍化した。
建設部門は7か月連続の拡大の後、再び縮小に転じた。同部門では、新規事業、建設活動、雇用の指標が急激に縮小した。
しかし、投入コスト指数は拡大率が鈍化し、受注残指数は拡大に転じた。
サービス部門は7か月連続の拡大の後、急激な縮小を記録した。
この部門では、新規事業および事業活動指数の急激な縮小、雇用指数の縮小、投入コスト指数の拡大の鈍化、受注残指数の縮小の鈍化が記録された。
同商工会議所によると、今後の景気指数に関しては、農業と製造業の主要部門で成長率が鈍化したという。
しかし、MCCIは、建設とサービスという主要部門ではより速い拡大が記録されたと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240809
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/bds-purchasing-managers-index-drops-in-july-1723139189/?date=09-08-2024
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