[The Daily Star]米国務省報道官マシュー・ミラー氏は、ワシントンはノーベル賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が率いる暫定政府がバングラデシュの長期的な平和と政治的安定を確立する上で重要な役割を果たすと考えていると述べた。
「昨日長官が述べたように、暫定政府が下すいかなる決定も民主主義の原則、法の支配、そしてバングラデシュ国民の意志を尊重すべきだ」と同氏は昨日の記者会見で述べた。
米国はバングラデシュの動向を引き続き監視していく、と彼は述べた。
「私はすでにバングラデシュ暫定政府と話し合い、今後どのような措置を取ってほしいか伝えた」
シェイク・ハシナ氏の辞任を求める大衆運動を受けて同政権が崩壊してから3日後の昨晩、暫定政権が宣誓した。
一方、一部メディアはハシナ首相の米国ビザが取り消されたと報じた。
これについて尋ねられたミラー氏は、ビザの記録は米国法の下では機密事項であるため、いかなる形でもコメントできないと述べた。
ミラー氏は、ハシナ首相の息子で米国在住のサジーブ・ワゼド・ジョイ氏が、最近の学生抗議活動中にバングラデシュのインターネット遮断に尽力したとの報道に対し、民間人の発言については一切コメントしないと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240809
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/interim-govt-play-vital-role-peace-stability-3672711
関連