[Financial Express]ロイター通信が報じたところによると、トレーダーらによると、米国の農家は在庫があふれる世界市場で古い作物の穀物や油糧種子を急いで売却しようとしており、シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物は木曜日に下落し、大豆先物は契約史上最安値を更新した。
一方、シカゴの小麦先物は、欧州の農作物への天候被害の新たな兆候を受けて、一日の大半を上昇して過ごしたが、最終的にはトウモロコシと大豆に続いて下落して終了したという。
CBOTの最も活発な小麦先物ウェストバージニア州1は3/4セント下落して1ブッシェルあたり5.37-1/2ドルで終了した。CBOT大豆先物スヴェト1は10-1/2セント下落して1ブッシェルあたり10.08-1/4ドル、トウモロコシ先物履歴書1は3-3/4セント下落して1ブッシェルあたり3.97ドルで終了した。
穀物の積み込み遅延に直面している船舶の数が木曜日に36隻に増加したことを受け、一部の市場参加者はアルゼンチンの油糧種子労働者のストライキの影響を注視していると述べた。
他の投資家は、米農務省が月曜日に発表する世界の需給報告を前にポジションの調整に注力した。多くのトレーダーは、中国の需要が今夏に冷え込んだにもかかわらず、米国の収穫量は今秋に大幅に増加すると予想している。
こうした供給過剰の見方は、木曜日早朝、トレーダーらが中西部の農地への洪水被害に関する1カ月前の米農務省の調査報告書を配布し始めたことでさらに強まった。3人の市場アナリストがロイター通信に語ったところによると、被害地域が小さいとみられることからトウモロコシと大豆の価格が下落した。
報告書によれば、この地域では推定7万エーカーのトウモロコシ畑と4万6千エーカーの大豆畑が被害を受けたという。
Bangladesh News/Financial Express 20240810
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/corn-soybeans-face-bearish-pressure-on-hefty-supplies-1723221466/?date=10-08-2024
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