[The Daily Star]スリランカの主要野党から離党した政府大臣2人が昨日、最高裁判所の懲戒処分の支持を受けて内閣から解任された。
この決定は、数カ月に及ぶ抗議活動により当時のゴタバヤ・ラジャパクサ大統領が失脚した2022年の前例のない経済危機以降初の投票となる来月の大統領選挙を前に下された。
ハリン・フェルナンド観光相とマヌシャ・ナナヤッカラ労働相の2人は、9月21日の投票に向けて準備を進めているラニル・ウィクラマシンハ大統領を支持する方向に鞍替えした。
両大臣の元所属政党であるサマギ・ジャナ・バラウェガヤ(SJB)は両大臣の党員資格を停止したが、裁判所は昨日これを支持し、両大臣は議会と内閣を辞任しなければならなくなり、ウィクラマシンハ氏にとっては打撃となった。
Bangladesh News/The Daily Star 20240810
https://www.thedailystar.net/news/asia/south-asia/news/two-sri-lankan-ministers-sacked-over-defection-3673381