[The Daily Star]マイメンシンにあるプルプル郡保健センターはスタッフ不足と過密状態に悩まされており、医療サービスは混乱状態にある。
1983年に農村地域にサービスを提供するために設立された50床の病院は、現在、その地域の50万人の住民の増大する需要を満たすのに苦労している。
病院は人員不足で、医療担当者やコンサルタントのポストのほぼ半分が空席のままとなっている。
認可された130のポストのうち、病院は現在7人の医師と7人のコンサルタントのみで運営されており、1人の医師はダッカに派遣されている。
この深刻な医師不足により、眼科、消化器科、皮膚科などいくつかの主要科で医師が不在となり、患者は高額な治療を受けるために民間の施設に行かざるを得なくなっている。
病院には毎日少なくとも90人の入院患者が押し寄せ、収容能力をはるかに超えているため、多くの患者がベッドを共有したり、過密状態で待ったりしなければならない。圧倒的な需要があるにもかかわらず、地元住民の要求どおりに病院の設備をアップグレードしたり、収容能力を100床に拡大したりする努力はほとんど行われていない。
現場レベルの医療サービスも医療助手不足により深刻な影響を受けており、60人中29人が欠員となっている。これにより、この地域の重要な医療サービスが中断し、多くの人が適切な治療を受けられない状態となっている。
さらに、病院は必須医薬品の不足に悩まされており、患者は高額な費用をかけて外部から医薬品を購入せざるを得ない状況となっている。
プルプルの保健・家族計画担当官であるモハメッド・フマユン・カビール医師は、必要な医薬品の約90%は通常在庫があると主張しているが、患者数の増加により不足が生じることが多い。
マイメンシン市の公衆衛生医師、モハンマド・ナズルル・イスラム博士は、当局は空席を埋め、医療施設が直面しているその他の課題に対処する緊急の必要性について知らされていると述べた。同博士は、状況を改善するための措置がすぐに講じられるだろうと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240811
https://www.thedailystar.net/health/healthcare/hospitals/news/phulpur-upazila-health-complex-healthcare-limps-amid-doctor-shortage-3674241
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