[The Daily Star]コヒノール・ベグムさんは、夫のバッチュ・ハウラダールさん(47歳)が亡くなったという現実を受け入れるのが大変だと感じている。
「夫は5人家族の中で唯一の稼ぎ手でした。これから3人の子どもを連れてどこへ行けばいいのでしょうか。どうやって生きていけばいいのでしょうか」と彼女は語った。
パトゥアカリ・サダール郡西シャリクカリ村出身のバッチュさんは、ダッカのミルプールのラルクティ地区にある仕立て屋で裁断師範として働いていた。妻と息子、2人の娘とともに借家に住んでいた。
8月5日、ラルクティにあるBNP関連組織、バングラデシュ・ポシャク・シュラミク・ダルの事務局長でもあるバッチュ氏は、アダボル警察署前で党員らとデモを行っていたところ、胸に銃弾を受けた。
地元の人々はバッチュさんをバンガバンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学病院に連れて行き、そこで医師が死亡を宣告した。翌日、家族が彼の遺体を村の自宅に運び、家族の墓地に埋葬した。
バッチュさんの息子は大学生、上の娘は大学に通っている学生、下の娘は8年生だと従兄弟のデルワール・ハウラダーさんは語った。
「バッチュは心優しい、働き者でした。先祖伝来の土地のごく一部を除いて、家族にはあまり財産を残しませんでした。私たちは彼の家族がこれからどうやって暮らしていくのか心配です」と叔父のアブドゥル・ジャリル・ハウラダールさんは語った。
「私は夫の殺害に対する正義を求め、政府に経済的支援を要請する」とコヒノールさんは語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20240811
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/lives-we-lost/news/how-are-we-going-survive-now-3674201
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