株価は5カ月ぶりに6,000ポイントを突破

株価は5カ月ぶりに6,000ポイントを突破
[The Daily Star]昨日も株価は上昇の勢いを維持し、ダッカ証券取引所の指標指数は5カ月ぶりの高値に上昇し、6,000ポイントを超えた。

この上昇の背景には、シェイク・ハシナ首相率いるアワミ連盟政権の崩壊から5日後の土曜夜にバングラデシュ証券取引委員会のルバヤト・ウル・イスラム委員長が辞任したことが挙げられる。

国内の政治情勢の進展に後押しされ、投資家は資本市場に良い統治が戻ってくるとの期待から、大型株や優良株に新たな投資を行った。このことは、最近数日間、市場が4日連続で上昇を続けていることにも表れている。

昨日は、イスラミ銀行バングラデシュ、グラミンフォン、BRAC銀行、BATバングラデシュ、ロビ・アシアタ、BSRM株式会社、ユナイテッド・コマーシャル銀行、IFIC銀行、シティ銀行、ナショナル銀行などの大型株や優良株の株価が好調に推移した。

同国の主要証券取引所であるDSEXの総合株価指数は91.09ポイント(1.54%)上昇し、6,015で取引を終え、乱高下が続いた1カ月を経て大幅な上昇となった。

チッタゴン証券取引所(CSE)でも上昇傾向が見られ、主要取引所である全株価指数は482.70ポイント(2.87%)上昇し、17,282.46で取引を終えた。

国内の政治情勢の発展に支えられ、投資家は大型株や優良株に新たな投資を行った。

イスラミ銀行バングラデシュ、グラミンフォン、BRAC銀行、BATバングラデシュの株価はいずれも2桁の成長を記録し、それぞれ18.61%、17.30%、11.84%、11.59%上昇した。

同国の主要証券取引所であるDSEXの総合株価指数は91.09ポイント(1.54%)上昇し、6,015で取引を終え、乱高下が続いた1カ月を経て大幅な上昇となった。

同様に、シャリア法に準拠した企業指数であるDSESは10.36ポイント(0.81%)上昇し、1,285.27となった。

優良企業を追跡するDS30指数は51.62ポイント(2.42%)上昇し、2,184.35となった。

DSEの取引フロアで取引された銘柄のうち、173銘柄は値上がり、207銘柄は値下がり、20銘柄は値動きがなかった。

取引された株式の総額を示すこの日の売買高は2,010億タカで、前日の取引セッションと比較して25.12パーセント増加した。

売上高ランキングではグラミンフォンが8.75%でトップとなり、続いてBATバングラデシュ、BRAC銀行、ロビ・アシアタがそれぞれ4.30%、5.76%、9.51%となった。

グラミンフォンは売上高13億8700万タカで最も取引された株だった。

ブロック取引、つまり公開市場外で非公開に交渉され実行される大量の証券取引は、全体の売上高の1.6%を占めた。

業種別では、通信、非銀行金融機関(NBFI)、銀行、食品 そのうち、通信業が8.79%と最も高い上昇率を記録し、次いでノンバンク金融機関(4.72%)、銀行(4.11%)、食品(4.11%)となった。 AB銀行は10パーセント上昇し、値上がり銘柄リストのトップとなった。GBBパワー、バングラデシュ・スチール・リローリング・ミルズ(BSRM)、ACI株式会社、グラミン・ワン・スキーム・ツーも好調だった。

イスラム金融 一方、クリスタル保険会社は2.99%の下落となり、最も下落した。

リブラインフュージョン、ハミインダストリーズ、アンワール 亜鉛メッキ、ナバナ製薬、ケイ チッタゴン証券取引所(CSE)でも上昇傾向が見られ、主要取引所である全株価指数は482.70ポイント(2.87%)上昇し、17,282.46で取引を終えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240812
https://www.thedailystar.net/business/news/stocks-cross-6000-points-after-five-months-3675096