ハマス、停戦交渉参加に疑問を投げかける

[Financial Express]ガザ、8月12日(ロイター): パレスチナ武装組織ハマスは日曜、ガザ停戦協定の新たな交渉に応じるのではなく、以前の協議に基づいた計画を提示するよう調停者に求め、調停者が木曜日に招集する会合へのハマスの参加に疑問を投げかけた。

先週、米国、エジプト、カタールの首脳らはイスラエルとハマスに対し、ガザ停戦と人質解放の合意をまとめるため、8月15日にカイロかドーハで協議するよう求めた。

イスラエルは、この会合に参加するために交渉官を派遣すると述べた。ハマスは当初、この提案を検討中としていたが、現在では新たな協議には参加しない可能性を示唆している。

ハマスは声明で、「運動は、ジョー・バイデン大統領のビジョンと国連安全保障理事会の決議に基づき、2024年7月2日に運動が合意した内容を実行する計画を提示するよう調停者に求める」と述べた。

「調停者は、占領軍の侵略を隠蔽し、我々の国民に対する大量虐殺を続ける時間を与えることになるさらなる交渉や新たな提案を追求するのではなく、占領軍(イスラエル)に対してこれを強制すべきだ」と声明は述べた。

ハマスは、交渉プロセスを通じて柔軟性を示してきたが、先月末にテヘランでハマスが同組織の指導者イスマイル・ハニヤ氏を暗殺したとしている行為を含め、イスラエルの行動は、停戦合意の実現に真剣ではないことを示していると述べた。イスラエルは犯行を否定も主張もしていない。


Bangladesh News/Financial Express 20240813
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/hamas-casts-doubt-on-truce-talks-participation-1723475985/?date=13-08-2024