ロシア、ウクライナ攻撃を受けて第2国境地域への避難を拡大

ロシア、ウクライナ攻撃を受けて第2国境地域への避難を拡大
[Financial Express]キエフ、8月12日(BBC/AFP):ウクライナが国内で1週間にわたる奇襲攻撃を続ける中、ロシアは第2の国境地域から住民を避難させている。

ロシア国営メディアは、国境付近での「敵の行動」のため、ベルゴロド州で約1万1000人が避難させられたと報じた。

ベルゴロドは、先週火曜日にウクライナ軍がロシア領内に奇襲攻撃を開始したクルスクの隣に位置する。

ウクライナ軍はその後、ロシア国内18マイル(30キロ)まで進撃した。これは、モスクワによるウクライナへの全面侵攻以来、最も深い侵攻である。キエフは、数千人の兵士が関与していると主張している。

月曜日の朝、クルスクの南に位置するベルゴロドの一部の住民は、パニックに陥らないようにと伝えられたが、避難しなければならないと告げられた。ベルゴロドのビャチェスラフ・グラドコフ知事は、クラスナヤ・ヤルガ地区の住民は「国境での敵の活動」のために避難させられていると述べた。

同氏はまた、地域全体がミサイル警戒状態にあるとし、住民に地下室に避難するよう指示した。しかし同氏は、「発生した脅威に対処するために、わが軍人が全力を尽くすと確信している」と付け加えた。

ウクライナ軍のロシア・クルスク地域侵攻による民間人の死者は12人、負傷者は121人に上ると同地域の知事が月曜日に発表した。

アレクセイ・スミルノフ知事は国営テレビで放映されたウラジーミル・プーチン大統領および他の知事とのオンライン会議で、「民間人12人が死亡し、10人の子供を含む121人が負傷した」と述べた。

月曜日もクルスクからの避難が続いており、ベロフスキー地区では数千人が自宅から退去するよう指示された。

ベロフスキーのアレクセイ・スミルノフ知事もミサイル警報を発令し、住民は窓がなく壁がしっかりした部屋に避難する必要があると述べた。臨時の宿泊施設は用意されていると知事は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20240813
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russia-widens-evacuations-to-second-border-region-after-ukraine-offensive-1723475924/?date=13-08-2024