[Financial Express]ジュネーブ、8月13日(AFP):国連は13日、世界の若者の失業率が15年ぶりの低水準にあると発表したが、すべての地域がまだ新型コロナウイルスによる低迷から回復しているわけではない。
国連労働機関は、就労も教育も訓練も受けていない15~24歳の若者(ニート)の数が懸念されると述べ、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後の回復がすべての地域で普遍的ではないと付け加えた。
国際労働機関は「一部の地域の若者や多くの若い女性は経済回復の恩恵を受けていない」と述べた。
ILOによると、2023年の世界の若者の失業者総数は6490万人となり、2000年以降で最低となった。
昨年の若者の失業率は13%で、15年ぶりの低水準となり、パンデミック前の2019年の13.8%から低下したと報告書は述べた。
「今年と来年はさらに12.8%まで下がると予想される」と付け加えた。
「しかし、地域によって状況は異なる。アラブ諸国、東アジア、東南アジア、太平洋地域では、2023年の若者の失業率は2019年よりも高かった。」
ILOの「2024年若者の世界雇用動向」報告書は、若者の労働の非正規化が進み、若い大学卒業者の供給と彼らが就くのに適した仕事の数の格差が拡大していることについて警告した。
Bangladesh News/Financial Express 20240814
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/world-youth-unemployment-rate-lowest-for-15-years-un-1723574373/?date=14-08-2024
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