JCDの男たちが校長を襲撃し、辞職を強要

[The Daily Star]昨日、BNP支持の学生団体「ジャティヤタバディ・チャトラ・ダル(JCD)」の活動家らが、ラジシャヒ政府シティ・カレッジの学長アミナ・アベディン教授を暴行し、辞職に追い込んだ疑いがある。

目撃者によると、学生の一団が午前中にアミナ教授と面会し、大学キャンパス内での政治活動を禁止するよう要請した。

彼女がそのような禁止措置を実施すると確約した後、JCD共同代表のエムダドゥル・ハック・リモン氏の大学支部が率いる活動家グループがキャンパスに入り、彼女の即時辞任を要求してデモを開始した。

校長が拒否すると、同団体は彼女に辞職するよう1時間の最後通告を出した。

午後12時30分、アミナ教授が夫と息子を伴って昼食のために大学を出ようとしたとき、JCDのメンバーが彼らを暴行したとされる。

その後、午後1時に、ラジシャヒ市のBNP上級共同代表ナズムル・フダ氏がリモン氏や他の党幹部とともに校長室に入り、辞任するよう圧力をかけた。

本記者は午後12時45分から午後1時45分まで校長室にいた。

アミナ教授は当初は抵抗していたものの、JCDの男たちが彼女の夫をオフィスから追い出し、彼女の息子を連れ去ろうとしたとされる後、最終的に午後1時30分に辞表に署名した。

アミナ教授は、自身の実力で校長になったのであり、家族を守るためには辞任する以外に選択肢はなかったと感じていると述べた。

「BNPとチャトラ・ダル党の男たちが私の夫と息子を殴ろうとしたので、辞任する以外に方法はなかった」と彼女は語った。

連絡を受けたBNP党首ナズムル・フダ氏は、問題を解決しアミナ教授の安全を確保するために「非政治的な人物」としてキャンパスを訪れたと主張した。

JCDのリーダー、エムダドゥル・ハック氏は、この記者からの度重なる電話に応答しなかった。


Bangladesh News/The Daily Star 20240814
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/jcd-men-attack-principal-force-her-resign-3676516