学生抗議:国連チームがバングラデシュを訪問し殺人事件を調査へ

[The Daily Star]国連人権高等弁務官フォルカー・トゥルク氏は、シェイク・ハシナ大統領を失脚させた学生主導の運動中に起きた殺人事件を調査するため、国連専門家チームが近々バングラデシュを訪問する予定だと述べた。

暫定政府首脳の報道官シャフィクル・アラム氏によると、トルコ大統領は首席顧問のムハマド・ユヌス教授との電話会談でこの情報を明らかにした。

「国連人権高等弁務官は、学生革命中の抗議活動参加者の殺害を調査するため、国連主導の調査が間もなく開始されると述べた。国連の専門家チームが調査の準備のため、間もなく同国を訪問する予定だ」とシャフィクル氏はフェイスブックで述べた。

ユヌス教授は、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏を「長年の友人」と呼び、学生の抗議活動家が前例のない悲惨な殺害に遭う中、学生革命を支援し、彼らの権利を擁護したグテーレス氏とトルコ氏に感謝の意を表した。

2006年のノーベル平和賞受賞者は、人権が政権の礎であり、すべての国民の保護が政府の最優先事項であると述べた。

シャフィクル氏は、ユヌス教授は国の再建と人権擁護のために国連の協力も求めたと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240815
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/student-protest-un-team-visit-bangladesh-probe-killings-3677471