バングラデシュは安全な道を歩む必要がある

[The Daily Star]バングラデシュは多くの制裁に直面しているため、ロシアとの協力においては安全な道を取らなければならない、と外務顧問のモハメド・トゥヒド・ホサイン氏は昨日、バングラデシュ駐在ロシア大使のアレクサンダー・マンティツキー氏と会談後に述べた。

国連常駐調整官のグウィン・ルイス氏と岩間公則日本大使も昨日、外務顧問を訪問した。

「われわれの立場はいかなる戦争も行わないということだ。ロシアに対する制裁がある以上、われわれはできる限りの交流と協力を行うつもりだ」とトゥヒド氏は語った。

マンティツキー氏は、ループル原子力発電所プロジェクトの作業が妨げられることなく継続できるよう暫定政府の支援を求めた。

「私は、我々は必ず継続すると言った。そこには大きな投資が行われた。完了しなければ、成果は得られないだろう」とトゥーヒド・ホサイン氏は語った。

マンティツキー外相はまた、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相からの手紙をトゥーヒド・ホサイン外相に手渡し、外務顧問への任命を祝福した。

一方、日本大使はホセイン氏に対し、「戦略的パートナーシップ」の下、日本はバングラデシュの発展と繁栄への支援を継続し、政権移行プロセスの間もバングラデシュの側に立つと語った。

同氏は、日本はロヒンギャ難民に関連した既存のプロジェクトを継続していくと述べた。

国連常駐調整官はメディアに対し、国連の独立専門家チームが来週ダッカを訪問し、学生抗議活動中の殺害事件を調査すると語った。

「彼らは、我々が殺人事件を正当に捜査し、責任者を処罰できるよう協力してくれるだろう」とホサイン氏はメディアに語った。

また、経済協力、後発開発途上国の卒業、気候変動、バングラデシュに関する進行中の国連人道支援活動についても議論した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240816
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladesh-needs-follow-safe-path-3678441