イスラエルのレバノン南部攻撃で10人死亡、5人負傷

[Financial Express]ナバティエ、8月17日(ロイター):イスラエル軍がレバノン南部ナバティエ市の住宅を攻撃し、子供2人を含む約10人が死亡、5人が負傷したと国営通信社NNAが土曜日に報じた。

NNAは犠牲者は全員シリア国民だと伝え、犠牲者の身元を確認するためのDNA検査が行われた後、攻撃による最終的な死者数が発表されると付け加えた。

イスラエル軍は、空爆はヒズボラ戦闘員が使用する武器庫を標的としたものだと述べた。

この攻撃は、ドーハで行われているパレスチナのイスラム主義組織ハマスとイスラエルの停戦交渉が金曜日に一時中断され、交渉団は来週再び会合を開く予定だったことを受けて行われた。

イスラエル占領下のゴラン高原でヒズボラによるものとされるロケット弾攻撃により12人の子供と若者が死亡して以来、この地域ではここ数週間緊張が高まっている。イスラエルはこれに対し、ベイルート郊外でヒズボラの最高司令官を殺害した。

ヒズボラはイスラエルに対する報復を誓っており、パレスチナのハマス組織の政治指導者イスマイル・ハニヤ氏がテヘランで殺害されたことに対してイランも同様の報復を誓っている。


Bangladesh News/Financial Express 20240818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-strike-in-south-lebanon-leaves-10-dead-five-injured-1723909333/?date=18-08-2024