政府はマスメディア委員会の設置を検討

政府はマスメディア委員会の設置を検討
[The Daily Star]ナヒド・イスラム情報顧問は昨日、政府は報道の自由を確保するため独立したマスメディア委員会の設置を検討していると述べた。

「ジャーナリストコミュニティと協議しながら枠組みの準備を進める」とナヒド氏は事務局で記者団に語った。

同氏は、ジャーナリストらと協議した上で、必要であれば特定の法律を改正する予定だと付け加えた。

同氏は世界報道自由度ランキングにおけるバングラデシュの順位に不満を示し、「報道の自由は民主主義の柱の一つだ。民主主義を望むなら、報道の自由と言論の自由を確保しなければならない」と述べた。

マスメディア従業員法の制定について問われると、政府は検討すると述べた。

情報顧問は、バングラデシュ映画検閲委員会を徹底的に改革し、その廃止を求める声に応えて論理的な措置を講じると述べた。

同氏は、ジャーナリスト夫婦のサガール・サロワールさんとメヘルン・ルニさんの殺害は痛ましいものであり、捜査報告書の提出が何度も延期されたと述べた。

同大臣は、サガール氏、ルニ氏、および殺害された他のジャーナリストのために正義が実現するよう、同省はできる限りのことをすると述べた。

「我々はできるだけ早く正義を実現したい。茶番劇やぐずぐずした行動は見たくない」と同氏は付け加えた。

誰かに対して個人的な敵意があるというだけの理由で訴訟を起こす人々について尋ねられると、ナヒド氏は、犯罪に関与していない者は処罰されないだろうと述べた。

「訴訟が起こされたとしても、捜査に基づいて措置が取られる。法務省はこの点について具体的な指示を出している。」

映画出版局(DFP)とバングラデシュ報道研究所(PIB)における汚職について問われると、顧問は「汚職や縁故主義が入り込む余地は見たくないと我々は言ってきた。機関は完全に中立であるべきだ」と述べた。

彼はジャーナリストに対し、党派別に分かれるのではなく、中立的に活動するよう求めた。

ナヒドさんは「私を先生と呼ぶ必要はありません。私はあなたの子どもとして、国民の代表として、国民の要求と新しいバングラデシュのビジョンを持ってあなたのところに来ました」と語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20240819
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-mulls-formation-mass-media-commission-3680631