エモンの命をかけた戦いは14日後に終了

エモンの命をかけた戦いは14日後に終了
[The Daily Star]8月4日にタンガイルで学生抗議活動に参加中に銃撃された21歳のエモンさんは、昨日ダッカ医科大学病院で負傷により死亡した。

タンガイル州ゴパルプル郡出身の大学生エモンは、貧しい家族にとって希望の光だった。エモンが6年生の時に人力車引きをしていた父のジュルハス・シェイクが亡くなった後、エモンは学業と並行して働き、家族を支えてきた。

彼の母親のリナ・ベグムさんは家事手伝いとして働いている。

モニルザマン・カーン BM カレッジで HSC を修了した後、エモンはヘムナガル ディグリー カレッジに入学し、自分と 3 人の弟妹の教育費を賄うために授業料を稼ぎ始めました。

「8月4日、エモンはタンガイル州ミルザプール郡ゴライ地区での抗議活動中に、警察に腹部を撃たれた。彼はまずクムディニ病院に搬送され、その後ダッカのウッタラにあるレイクビュー病院に移された。彼は容態が悪化したため、8月6日にダッカ中央病院に入院した。彼は12日間、そこの集中治療室で治療を受けていた」と叔父のナワブ・アリさんは語った。

エモンさんの家族は治療費として10万タカを借り入れなければならず、エモンさんの早すぎる死によって、彼らは今や苦境に陥っているとナワブ氏は付け加えた。

「私たちは長年、経済的に苦しい状況にありました。しかし、エモンは父親の死後、家族を助けるために一生懸命働いていたので、希望はありました。彼は3人の弟や妹の教育費を負担するために、勉強の傍ら授業料を払っていました。彼の死で、私たちの希望はすべて失われました」とリナ・ベグムさんは語った。

エモンさんの初めての葬儀は昨日正午、ダッカのセントラル・シャヒード・ミナールで執り行われ、その後、彼の遺体は村の自宅に運ばれ、地元の墓地に埋葬された。


Bangladesh News/The Daily Star 20240819
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/emons-battle-life-ends-after-14-days-3680891