カナダの小売大手、セブンイレブンに297億ポンドで買収提案

[Financial Express]オタワ、8月19日(BBC):カナダのコンビニエンスストア大手が、日本のライバルであるセブンイレブンに対し、297億ポンドという驚きの買収提案を行った。これはカナダにとって過去最大の外国企業買収となる可能性がある。

サークルKの親会社アリマンタシオン・クシュ・ターズ(ACT)は月曜日、アジアと北米で定番となっている同チェーンにアプローチした。

この取引が実現すれば、ACTの米国とカナダにおける拠点数は2倍以上の2万カ所以上に拡大することになる。

このニュースは、今月初めに日本の株式市場が記録的な変動に揺れた後に発表された。

買収提案額は約5兆6000億円(297億ポンド)で、セブンイレブンの日本株式市場での当初の株価の5分の1以上に相当する。

東京を拠点とするセブン 同社は「ACTから発行済み株式の全てを取得するという秘密かつ拘束力のない予備的な提案を受けた」と述べた。

「特別委員会は提案について迅速かつ慎重かつ包括的な検討を行うつもりだ」と付け加えた。

買収が合意に至れば、セブンイレブンは米国とカナダで1万3000店以上、クシュタールは9000店以上を運営しているため、北米の競争監視団体から異議を唱えられる可能性がある。


Bangladesh News/Financial Express 20240820
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/canadian-retail-giant-makes-297b-bid-for-7-eleven-1724090315/?date=20-08-2024