[Financial Express]チッタゴン港、8月19日:ロイズ・リストの最新版によると、チッタゴン港は今年、世界のトップ100港の中でコンテナ取扱量67位の地位を維持した。
昨年も、この国の主要港は、世界最古の港湾・海運専門誌「ロイズ・リスト」で同じ位置を占めた。
2023年版のロイズ100港リストが8月12日に発表され、2023年の世界の一流港湾施設の年間コンテナ取扱量を集計した。
情報筋によると、チッタゴン港は2022年に67位、2021年に64位、2020年に58位、2019年に64位、2018年に70位、2017年に71位にランクされた。
同港は、2024年6月30日に終了した2023~24年度にコンテナ取扱量が5.36%増加し、貨物取扱量が4.18%増加したと報告した。
外貨準備不足による輸入制限により、今年の入港船舶数が6.63%減少したにもかかわらず、成長を達成できた。
データによれば、同港は2024年度に316万9000TEU(20フィートコンテナ換算単位)のコンテナと1億2320万トンの貨物を取り扱っており、2023年度の307万TEUと1億1830万トンから増加している。
令和6年度の港湾取扱隻数は前年度の4253隻から3971隻に減少した。
中国の港湾部門における支配的な地位は衰える気配がほとんどなく、コンテナ貿易は全体のTEUの約40%を占めている。
ロイズによれば、今年のランキングでは中国の上海港がトップの座を占め、シンガポール港は2位となっている。
CPAのモハメド・オマール・ファルク事務局長は、「チッタゴン港は世界の100港の中で67位を獲得した。ロシアとウクライナの戦争と備蓄不足により、2023年の海上貿易は妨げられた。しかし、チッタゴン港は同じ地位を維持する可能性がある」と述べた。
「今年中にこの状況を克服したい」と彼は付け加えた。
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Bangladesh News/Financial Express 20240820
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/chattogram-port-upholds-same-67th-slot-on-lloyds-1724091810/?date=20-08-2024
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