アジム殺害事件:西ベンガル州刑事局が起訴状を提出

アジム殺害事件:西ベンガル州刑事局が起訴状を提出
[The Daily Star]西ベンガル州の刑事捜査局は、5月にコルカタで殺害されたジェナイダ4党の元国会議員アンワルル・アジム・アナル氏の殺人事件で起訴状を提出した。

アナダバザール・パトリカの報道によると、1,200ページに及ぶ起訴状は土曜日にバラサット裁判所に提出された。

CIDの情報筋によると、殺人後に遺体を解体したとされるジハード・ハウラダーとモハメッド・シアムの両名が起訴状に記載されている。

ジハード容疑者は殺人事件以来コルカタ警察に拘留されており、一方、サイアム容疑者はネパールに逃亡したと報じられている。

しかし、殺人の動機については何も語られなかった。

CIDの情報筋は、捜査がまだ完了していないため動機を現時点で明らかにすることはできないと述べた。また、事件の主犯に対する反対尋問はまだ行われていないと付け加えた。

西ベンガル州刑事局の情報筋によると、アジムの親友で米国市民のアクタルザマン・シャヒーンがこの事件の主犯である。彼は殺人後、米国に逃亡した。

アクタルッザマン容疑者は、この犯罪に関与した容疑者に5千万ルピーを支払ったとされている。

アジム議員は5月12日にコルカタを訪れた。9日後、インドとバングラデシュの警察は、同議員がコルカタのアパートで殺害されたと発表した。

警察は、ジェナイダ4議員殺害の背景には政治的対立と金密輸をめぐる争いが大きな役割を果たした可能性があると疑っている。


Bangladesh News/The Daily Star 20240820
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/azim-murder-west-bengal-cid-submits-charge-sheet-3681701