アルミニウムが5週間ぶりの高値

[Financial Express]ロンドン、8月20日(ロイター):アルミニウム価格は、ファンドによる購入増加と主要生産国である中国の原材料不足により、火曜日に5週間ぶりの高値を付けた。

ロンドン金属取引所の3カ月物アルミニウム価格は、7月15日以来の高値となる1トン当たり2,482ドルに達した。11時13分GMT時点では、1.4%上昇の2,479ドルで取引されていた。

前回のセッションで50日移動平均を突破し、3.4%の力強い上昇を見せた後、勢いは継続した。

「アルミニウムは1カ月前は安すぎた。資金が流入し、現在は上昇により適正価格を取り戻しつつある」とアマルガメイテッド・メタル・トレーディング社のダニエル・スミス氏は語った。

同氏は、投資家のネガティブな感情は薄れつつあり、一部の商品取引顧問(CTA)ファンドは軽金属のネットロングポジションを構築し始めていると付け加えた。また、中国国内の生産が堅調であるにもかかわらず、輸入が予想外に伸びていることもアルミニウム価格を支えているとスミス氏は述べた。

中国は7月に12万9898トンの一次アルミニウムを購入し、前年比11.5%増加したことが火曜日の税関データで明らかになった。


Bangladesh News/Financial Express 20240821
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/aluminium-hits-5-week-high-1724165493/?date=21-08-2024