ユヌス氏、国連総会とBIMSTECサミットに出席か

ユヌス氏、国連総会とBIMSTECサミットに出席か
[The Daily Star]暫定政府の首席顧問ムハマド・ユヌス教授は、9月に開催予定のビムステク・サミットと国連総会に出席する見込みだ。

ビムステックサミットは9月2日から4日までタイのバンコクで開催されます。

「首席顧問が(ビムステク)サミットに出席する可能性が高い」と外務省当局者は昨日語った。

関係筋によると、ユヌス教授はサミットでの演説のほか、インドのナレンドラ・モディ首相を含む加盟国政府首脳らとの二国間会談も行う予定だという。

ユヌス教授にとって、暫定政府首脳としての初の外国訪問となる。同氏はアワミ連盟政権崩壊の3日後の8月8日にこの役職に就いた。

首席顧問室の職員は、首席顧問がニューヨークで開催される国連総会にも出席する可能性があると述べた。国連総会は9月10日から24日まで開催される予定である。

「国連総会首席顧問の訪問日程はまだ決まっていない」と当局者は昨日デイリー・スター紙に語った。

バングラデシュは、バングラデシュ、ブータン、インド、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイで構成される、多分野にわたる技術・経済協力のためのベンガル湾イニシアチブであるビムステックの次期議長国となる。

同グループの公式会合および閣僚会合はサミット前の9月1日から3日まで開催される。

南アジア地域協力連合(SAARC)がほとんど活動していないため、インドはビムステクを近隣外交の中心に据えている。

ダッカのビムステック事務局の職員は、サミット期間中に海上輸送協力を含む少なくとも4つの協定に署名できるよう取り組んでいると述べた。

海上輸送協定には、ビムステック加盟国間の海上連結性のあらゆる側面が含まれる。協定の詳細は加盟国が文書に署名した時点で共有される、と彼は述べた。

ビムステックは、地域組織の設立から27年後となる今年5月20日に憲章を改正した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240821
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/yunus-may-attend-unga-and-bimstec-summit-3682351