パーム油が2週間ぶりの高値に上昇

[Financial Express]シンガポール、8月21日(ロイター):マレーシア産パーム油先物は21日、世界最大の生産国インドネシアの供給が弱まるとの見通しに支えられ、2週間ぶりの高値に上昇したが、輸出データの低下が値上がりを抑制した。

マレーシア証券取引所の11月渡しの基準パーム油先物は、39リンギ(1.05%)上昇し、1トン当たり3,754リンギ(858.06ドル)で取引を終えた。

同契約は日中最高値の3776リンギットを記録し、8月6日以来の高値となった。

「インドネシアの生産が期待を下回っているため、パーム油価格はソフトオイルに対して競争力がなくなっており、驚くべきことに、パーム原産地の生産がピークを迎える時期である」とシンガポールを拠点とする証券会社コムグローバルの取締役プラナフ・バジョリア氏は述べた。

大連で最も取引量の多い大豆油先物は0.79%上昇し、パーム油先物は0.74%上昇した。シカゴ商品取引所の大豆油価格は0.82%上昇した。

マレーシアは9月、原油パーム油の輸出税を8%に維持した。


Bangladesh News/Financial Express 20240822
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/palm-oil-climbs-to-two-week-high-1724258244/?date=22-08-2024