8月21日の手榴弾攻撃の20周年は進展なく過ぎ去る

[Financial Express]ダッカで8月21日に起きたアワミ連盟の集会に対する残酷な手榴弾攻撃の20周年記念日が、学生主導の蜂起によりシェイク・ハシナ元首相の15年間の統治が終焉し、党は何もプログラムを発表することなく、水曜日に静かに過ぎ去ったとバングラデシュ連合ニュースが報じている。

2004年の攻撃以来、この国で最も古い政党がバンガバンドゥ通りでの反テロ集会でこの凶悪な事件を記念する目立った政策を取り上げなかったのはこれが初めてだ。

当時の野党指導者で、後に首相として15年間国を統治したシェイク・ハシナ氏が標的となったようだ。

それはBNP・ジャマート連合政権時代に起こった。

アワミ連盟の女性問題担当書記で故ジルルール・ラーマン大統領の妻アイビー・ラーマン氏を含む少なくとも24人が死亡した。また300人が負傷した。シェイク・ハシナ氏は生き残ったが、聴覚障害を患った。

14年後、ダッカの裁判所は手榴弾攻撃事件で、当時のBNP政権の内務大臣ルトフォッザマン・ババール氏を含む19人に死刑判決を下した。

BNP議長カレダ・ジア氏の長男で同党の現議長代行を務めるタリーク・ラーマン氏と他の18人は、手榴弾攻撃に関与した疑いで終身刑を宣告された。

この日を記念して、アワミ連盟とその関連団体は野党だった当時も全国で綿密な計画を策定した。

手榴弾攻撃の犠牲者を追悼するため、首都バンガバンドゥ通りにある同党事務所の前に祭壇が建てられ、そこに花輪が捧げられた。


Bangladesh News/Financial Express 20240822
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/20th-anniv-of-aug-21-grenade-attack-passes-without-prog-1724263866/?date=22-08-2024