[Financial Express]ハイデラバード、8月22日(AP通信):インド南部の製薬工場で大規模な爆発が起こり火災が発生し、少なくとも15人の作業員が死亡したと警察が木曜日に発表した。
警察官のM・ディーピカ氏によると、水曜日に同工場の化学反応炉で起きた爆発と火災でさらに40人が負傷し、入院した。負傷者の一部は重体だという。
プレス・トラスト・オブ・インディア通信社は、数人の作業員の皮膚が剥がれる悲惨な光景を報じた。救急車が彼らを病院に搬送した。
当局は原因が工場の電気に関係していると疑っており、州当局は調査を命じた。
爆発は、テランガナ州の州都ハイデラバードの東約600キロ(260マイル)にあるアナカパレ地区のエシェンティア社で発生した。
設立5年のこの会社は、中間化学品と医薬品有効成分を製造している。
爆発のニュースが広まると、何百人もの労働者の家族や親戚が、愛する人たちに何が起こったのかを知るために工場に駆けつけた。
この工場では約380人の従業員が2交代制で働いている。爆発で火災が発生したとき、従業員の多くは昼休み中だったため、避難した。
この工場は、2009年に200社以上の企業が集まって設立された州のアチュタプラム村の経済特別区内にある。アナカパリは、危険な化学物質の漏洩など多くの事故が起きている高度に工業化された港湾都市ビシャカパトナムに隣接している。
この地域で最も大規模な産業事故は、1997年にヴィシャカパトナムのヒンドゥスタン石油公社の製油所で爆発が起こり、22人が死亡したことである。
インドでは、建築業者や住民が建築法や安全基準を無視することが多く、火災は日常茶飯事だ。中には消火設備を設置しないところもある。
2019年、ハンドバッグなどを生産するニューデリーの工場で電気回路の短絡による火災が発生し、43人が死亡した。
Bangladesh News/Financial Express 20240823
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/15-workers-killed-40-hurt-in-india-1724348209/?date=23-08-2024
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