大物実業家5人が税金滞納者取り締まりの対象に

大物実業家5人が税金滞納者取り締まりの対象に
[Financial Express]国立公文書館中央情報部が木曜日、全金融機関に対し銀行口座情報やその他の財務情報の提供を求める書簡を送付したことで、まず5人の大物が税金滞納者取り締まりの対象となった。

メンバーには、ベキシムコ・グループのサルマン・F・ラーマン氏、ナッサ・グループのナズルル・イスラム・マズムダー氏、サミット・グループのアジズ・カーン氏、バスンダラ・グループのアハメド・アクバル・ソブハン氏、オリオン・グループのオバイドゥル・カリム氏らがいる。

当局者らによると、これらの人物と関係のある人々もCICの監視下に置かれることになるという。

新たに任命された国家歳入委員会(NBR)委員長、アブドゥル・ラーマン氏の指示に従い、税務調査官らは「違法な手段」で一攫千金を狙ったとされる個人や企業に対する捜査を開始した。

当局者は、CICは「所得税法およびマネーロンダリング法に従って措置を講じるため、脱税者のリストを作成している」と述べた。

CICは、銀行、非銀行金融機関、証券取引委員会、貯蓄局などに銀行口座情報を求める書簡を送った。

5人のうち、退陣したシェイク・ハシナ首相の顧問サルマン・F・ラーマン氏はすでに他の容疑で拘留されている。

8月5日の学生蜂起によって発足した現暫定政府は、前政権下で犯された犯罪や汚職を取り締まる大規模な運動を開始した。

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Bangladesh News/Financial Express 20240823
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/five-tycoons-fall-under-crackdown-on-tax-delinquents-1724350990/?date=23-08-2024