タイ、BIMSTECサミットを延期

[Financial Express]タイ外務省は金曜日、東南アジアの国が9月4日に開催予定だったBIMSTECサミットを延期したと発表したとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

タイでは先週、裁判所がスレッタ・タヴィシン首相を解任したことを受けて、現在は暫定政権が発足している。

タイの憲法裁判所は最近、倫理違反を理由にスレッタ・タヴィシン首相を職務から解任し、1週間前に主要野党の解散を命じた後、タイの政治にさらなる動揺を与えた。

暫定政府首席顧問のムハマド・ユヌス教授はバンコクで開催されるBIMSTECサミットに出席する予定だった。

次回のベンガル湾多分野技術経済協力イニシアティブ(BIMSTEC)サミットは、当初9月3日〜4日に予定されていたが、タイが主催国となった。

バングラデシュは次回のサミットからBIMSTECの次期議長としての責任を引き受けることになります。

BIMSTEC の事務局長インドラ・マニ・パンディ氏は最近、次回のサミットでは重要な成果が得られ、BIMSTEC の将来の方向性が定まるだろうと述べました。

BIMSTEC事務局長は、今度のサミットがBIMSTEC内の地域協力に新たな活力を与えることを期待している。

「BIMSTECには明るい未来があると信じています。メンバー全員がBIMSTECを成功に導くために真剣に取り組んでいます」と、同氏は最近ダッカの本部でBIMSTECの活動についてプレゼンテーションした際に語った。

同氏は、サミットでは包括的な文書となり、組織に方向性を与えることになるバンコクビジョン2030が採択される予定であり、重要な成果の一つとなるだろうと付け加えた。

ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアティブ(BIMSTEC)は、南アジアと東南アジアの 7 か国を結集して多面的な協力を推進します。


Bangladesh News/Financial Express 20240824
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/thailand-postpones-bimstec-summit-1724435883/?date=24-08-2024