国連人権高等弁務官、ロヒンギャに対する2017年の残虐行為の再発を懸念

[Financial Express]国連人権高等弁務官フォルカー・トゥルク氏は金曜日、ミャンマー全土、特に戦闘から逃れようとして数百人の民間人が殺害されたとされるラカイン州での状況が急激に悪化していることについて、深刻な警戒感を表明し、深い懸念を表明したとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

「これらの残虐行為には明確な対応が必要だ。責任者は責任を問われ、容赦なく正義が追求されなければならない」とターク氏は述べた。

ジュネーブから発表された声明の中で、同氏は、道徳的義務と法的必要性として、過去の犯罪と恐怖の再発を防止しなければならないと述べた。

「この残酷な紛争の犠牲となったロヒンギャ族やその他の民間人を守るために、あらゆる必要な措置を講じることは、ASEANを先頭に国際社会の責任である。」

過去4か月間、多くがロヒンギャ族である数万人が、アラカン軍によるブティダウンとマウンドーの町を軍から奪還するための大規模な攻撃から逃れてきた。

「何千人ものロヒンギャ族が徒歩での避難を余儀なくされており、アラカン軍は彼らを安全な避難場所がほとんどない場所に繰り返し追い込んでいる。」

「バングラデシュとの国境検問所が閉鎖されたままであるため、ロヒンギャ族の人々は軍とその同盟国、そしてアラカン軍の間に閉じ込められ、安全への道がない状態に陥っている」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20240824
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/un-hr-chief-fears-repeat-of-2017-atrocities-against-rohingya-1724436269/?date=24-08-2024