SUSTの学生が寮の立ち退き発表に抗議

[Financial Express]シャージャラル科学技術大学(SUST)の学生たちは、反差別学生運動のチーフコーディネーター、アサドゥラ・アル・ガリブが学生たちに寮から退去するよう指示したことに反発し、土曜日に抗議行動を行ったとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

ガリブ氏は、廊下にいた学生たちがチャトラリーグのBチームに所属しているという非難を受けて、安全上の懸念を指示の理由として挙げた。

抗議活動はキャンパス内の行進から始まり、大学のムクタ・マンチャでの集会で最高潮に達した。学生のサジャド・ホセイン、ジュナイド・アハメド、ナイム・ニシャドがデモを主導し、突然の退去命令に強く反対の声を上げた。

ジュナイド・アハメド氏は演説の中で、学生を一括してチャトラ連盟のメンバーとみなすことを批判した。「アワミ連盟の在任期間中に寮に留まることがチャトラ連盟のメンバーになるのであれば、この期間に採用された多くの教師も同様の精査を受けるべきだ」と同氏は主張した。アハメド氏はまた、犯罪行為に関与した人物の名前を公表するようコーディネーターに要求し、学生たちが自ら寮から排除することを確約した。

この抗議活動は、ガリブ氏が金曜日の夜遅くにフェイスブックのグループ「サスティアン・ボイス」に指示を投稿した後に起きた。同氏は当初、安全のため学生たちに寮に戻るよう促していたが、緊張が高まるなかでこの姿勢を転換した。暴力や法的措置を恐れて寮から退去した学生もいたが、反抗的な態度を崩さず、土曜日のデモに参加した学生もいた。


Bangladesh News/Financial Express 20240825
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/sust-students-protest-against-hall-eviction-announcement-1724518116/?date=25-08-2024