ムクタディール元大臣、マドラサ学生殺害で訴訟

[The Daily Star]約3年前に起きたマドラサの学生、モハメド・フセイン・アハメドの殺害に関連し、身元が確認された26人と身元が確認されていない300人に対して訴訟が起こされた。この中には元住宅・公共事業大臣のラム・オバイドゥル・ムクタディル・チョウドリー氏も含まれている。

ブラフマンバリア・サダール・モデル警察署の責任者であるモハマド・モザファール氏は、被害者の妹タニア・アクテル氏が金曜夜にこの事件を告訴したことを確認した。

ジャミア・イスラミア・ユヌシア・マドラサの学生だったフセインは、当時の国会議員ラム・オバイドゥル・ムクタディル・チョウドリーの共犯者によって殺害されたとされている。マドラサの学生たちは、2021年3月27日、インドのナレンドラ・モディ首相の訪問に抗議中に襲撃された。襲撃者は銃器やその他の致死性武器を使用した。

フセインさんは頭の右側を撃たれ、ブラフマンバリア総合病院に搬送された際に死亡が確認された。

特定された人物の中には、ブラフマンバリア地区のチャトラ連盟会長ロブール・ホセイン・ルーベル氏、事務総長で元郡議長のシャハダット・ホセイン・シュボン氏、アワミ連盟市支部事務総長ラフィクル・イスラム氏、チャトラ連盟元副首相ハサン・サルワール氏、スウェチチャセバク連盟地区支部会長ロクマン・ホセイン氏、アワミ連盟地区事務局次長スジャン・ダッタ氏、元大臣個人秘書のムサ・アンサリ氏、サダール郡のアワミ連盟事務総長マフブブ・ラーマン氏などが含まれている。

事件ファイルには、警察と行政の非協力と報復への恐れにより、法的措置を講じることができなかったとも記されている。


Bangladesh News/The Daily Star 20240825
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/ex-minister-muktadir-sued-over-madrasa-student-murder-3685711