大豆は小幅下落、トウモロコシは4年ぶり安値

[Financial Express]シンガポール/ハンブルク、8月26日(ロイター):シカゴのトウモロコシ先物は26日、約4年ぶりの安値に下落した。主要産地の注目の農作物巡回で米国の豊作が予想されたことを受け、大豆先物も下落した。

小麦は、特に黒海地域からの世界的な供給が豊富だったにもかかわらず下落した。

「米国の農産物調査では、かなりの収穫量が見込まれている」とシンガポールの穀物トレーダーは語った。「シカゴの先物市場では、大豆とトウモロコシについても同じ傾向が続いている。すべてが米国の大量生産を示唆している」

シカゴ商品取引所(CBO)の最も活発なトウモロコシ先物は、0958GMT時点で1.2%下落し、1ブッシェル当たり3.86ドル1/4と、2020年10月以来の安値となった。

大豆は0.8%下落して1ブッシェル当たり9.64-3/4ドル、小麦は0.5%下落して1ブッシェル当たり5.25-1/4ドルとなった。

米国大豆の収穫量は政府の過去最高の予想を上回るだろうと、農業諮問機関プロ・ファーマーが金曜日に発表した。この予想は米国の収穫状況を調査する農作物視察の後に出されたものだが、トウモロコシの収穫量は米国農務省の予想より少ないと予測している。


Bangladesh News/Financial Express 20240827
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/soybeans-edges-down-corn-hits-4-year-low-1724697299/?date=27-08-2024