クルナの学校は存在感薄

クルナの学校は存在感薄
[The Daily Star]クルナ市と他の9つの郡のほとんどの学校は開校しているものの、これまでのところこれらの学校全体の出席率はわずか30~35%にとどまっている。

クルナ公立女子高等学校7年生のサムリディ・スワスティさんは、「学校に戻りたいのですが、両親が私を学校に送りたがりません。暴力を恐れて外出も許されず、家にいるのはとても退屈です」と語った。

「昨日、先生の一人が、67人の生徒のうち11人しか授業に出席していないと私に知らせ、さらに数日は家にいるようにとアドバイスしました」と彼女は付け加えた。

サムリディさんの母親のドリー・クンドゥさんは、このような状況では学校よりも安全の方が大切だと語った。

「一人娘を外に行かせたくない」とドリーさんは言う。

ドゥムリア郡のランプール・カリバティ中学校の6年生であるスワガト・モンダルさんも同様の状況に直面している。

学校が再開した後も、父親のスワパン・クマール・モンダルさんは息子を学校に戻しませんでした。

サムリディさんとスワガトさんのように、地元での騒乱や襲撃を恐れて、他の何百人もの学生が自宅待機している。

ランガプール・カリバティ中学校の校長ハリチャンド・ビスワス氏は、月曜日には10年生38人のうち約12人が出席していたと語った。全体では212人のうち65人が出席していたが、日曜日には51人だった。

メトロポリスラインスクールのほとんどの教室は空いていた。出席していたのは10年生の16人だけだった。

クルナ市のシャヒド・ティトゥミール高校の副校長スク・ジャシム・ウディン氏は、月曜日の出席者は小学生148人中56人だけだったと語った。全校生徒403人のうち出席率は31%だった。前日は20%だった。

「9年生と10年生の多くは交通整理やその他の社会活動に従事していました。私たちは彼らに授業に出席するよう要請しましたが、彼らは応じませんでした」と教師は付け加えた。

地区初等学校事務所(DPO)によれば、クルナ地区全体には1,159校の小学校があり、そのうち126校はクルナ市内にある。

地区初等教育副責任者ジャマル・ホサイン氏は、現在すべての学校が開校しており、生徒の出席率は日々向上していると述べた。クルナ地区中等教育副責任者カンダカール・ルフル・アミン氏は、クルナ市内の110校を含むすべての学校が現在開校していると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240827
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/khulna-schools-see-thin-presence-3687321