[Financial Express]ワシントン、8月28日(ロイター): 米国の主要資本財の新規受注が7月に予想外に減少し、前月のデータは下方修正された。これは、第3四半期初めまで続いた設備投資の勢いの喪失を示唆している。
商務省国勢調査局は月曜日、企業の支出計画の指標として注目される航空機を除く非防衛資本財受注が、6月の0.5%増から下方修正され、先月は0.1%減少したと発表した。
ロイターが調査したエコノミストらは、いわゆるコア資本財受注が、先に報告された6月の0.9%増から変わらずと予想していた。
企業の設備投資は第2四半期に2桁の伸びを記録し、2022年と2023年に連邦準備制度理事会が5.25ベーシスポイント相当の利上げを実施したにもかかわらず、物品への支出はおおむね持ちこたえた。
米連邦準備銀行は、基準となる翌日物金利を1年間、現在の5.25~5.50%の範囲に維持している。ジェローム・パウエルFRB議長は先週金曜日、労働市場の弱さに対する懸念から、利下げが差し迫っていることを示唆した。
金融市場では、FRBが来月、25ベーシスポイントの利下げで緩和サイクルを開始すると予想されているが、0.5パーセントポイントの利下げも排除できない。
Bangladesh News/Financial Express 20240829
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/us-core-capital-goods-orders-dip-in-july-1724869708/?date=29-08-2024
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