すべてのCSAおよびDSA訴訟を取り下げる

[The Daily Star]人権活動家らは昨日、表現の自由を妨げる抑圧的な法律や法案はすべて、前政権の権力維持のために制定されたものであり、廃止されるべきだと主張した。

彼らは、サイバーセキュリティ法(CSA)および現在は廃止されたデジタルセキュリティ法に基づいてジャーナリストに対して提起された訴訟を含むすべての訴訟を取り下げるよう要求した。

彼らは、ダッカ記者団連合会でバングラデシュ表現の自由フォーラム(フィナンシャルエクスプレスxB)が主催した記者会見でこの要求を行った。

人権活動家で研究者のレザウル・ラーマン・レーニン氏は、CSAを批判し、サイバーセキュリティ法は公共の利益のための活動と犯罪行為を区別していないと述べた。

「法律の定義のほとんどすべてに曖昧さと不十分さが含まれている」と彼は述べた。

「前独裁政権は、完全に非民主的なプロセスで、国民の権利を奪い、国家権力を増大・統制するために、古い法律を改正しながら新しい法律や政策を起草するイニシアチブを取った。これらの法律の策定と実施における国民の参加と説明責任はゼロだった」と彼は付け加えた。

フィナンシャルエクスプレスxBの事務総長サリーム・サマド氏は、公共の利益のために制定される法律は、国民や上級関係者と協議して制定・改正されるべきだと述べた。

バングラデシュ連邦ジャーナリスト連合(BFUJ)の会計責任者カイルザマン・カマル氏は、サイバーセキュリティ法は人々の利益や女性の安全に関わり、あらゆる種類のいじめを防ぐために不可欠であると述べた。

バングラデシュの国際ペンクラブ事務局長、サイエダ・アイリーン・ジャマン博士は、この暫定期間中に、人権保護と並んで「ジャーナリストの安全と不処罰の問題に関する国連行動計画」に沿った新しい条例を施行するのがよいだろうと語った。

グローバル・ボイスのレズワン・イスラム氏と人権活動家シャルミン・カーン氏もこのイベントで講演した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240830
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/withdraw-all-csa-and-dsa-cases-3689946