[Financial Express]国連、8月30日(ロイター):イスラエル軍とパレスチナ武装組織ハマスは、64万人の子どもにポリオの予防接種の第1回接種を行うため、ガザ地区での戦闘を3日間に分けて休止することに合意したと、世界保健機関(WHO)の高官が30日明らかにした。
世界保健機関(WHO)のパレスチナ自治区担当上級職員、リック・ピーパーコーン氏は、ワクチン接種キャンペーンは日曜日に開始される予定で、午前6時から午後3時(グリニッジ標準時午前3時から午後12時)までの間、休憩を取る予定だと述べた。
同氏は、この作戦はガザ中央部で始まり、3日間連続で戦闘が停止し、その後ガザ南部に移動し、そこでも3日間の停止、続いてガザ北部へと進むと述べた。ピーパーコーン氏は、必要に応じて各地域での停止を4日目まで延長する合意があると付け加えた。WHOは8月23日、乳児1人が2型ポリオウイルスによって麻痺を起こしたことを確認した。ガザでは25年ぶりの事例である。
一方、イスラエル軍は、占領下のヨルダン川西岸地区で3日目となる大規模作戦を展開する中、金曜日、緊張状態にあるジェニン市でイスラム主義組織ハマスの現地司令官を殺害したと発表した。
軍は、国境警備隊がジェニンのハマスの指導者とされるワセム・ハゼムを殺害したと発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20240831
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israel-hamas-set-pauses-in-fighting-for-gaza-polio-vaccinations-1725033034/?date=31-08-2024
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