国連が加盟文書を受け取る

[Financial Express]強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約(ICPPED)への加入文書は、すべての多国間条約の寄託者である国連事務総長に正式に寄託されました。

バングラデシュの国連常駐代表であるムハンマド・A・ムヒト大使は、文書のコピーを条約課長のデイビッド・K・ナノポロス氏に手渡し、ナノポロス氏は8月30日に事務総長に代わってそのコピーを受け取ったとバングラデシュ連合ニュースが報じている。

条約の規定によれば、この条約は、加入書の寄託日から30日目の2024年9月29日にバングラデシュについて発効する。

引き継ぎの際に、ムヒト大使は、ムハマド・ユヌス博士が率いるバングラデシュの現暫定政府は、国民のあらゆる人権と基本的自由を擁護することに深く尽力していると述べた。

「政権の取り組みは、政権発足後20日以内に政府がこの重要な人権条約への加盟に向けた国内手続きをすべて完了したという事実によく表れている」と彼は述べた。

ナノポロス氏は、この歴史的な機会にバングラデシュを祝福し、バングラデシュの多国間条約枠組みへの取り組みを評価した。

同氏は、国連はバングラデシュの「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約」への加入に関して必要なすべての通知を直ちに発行すると発表した。

「この文書は、強制失踪被害者のための国際デーとして世界中で祝われている8月30日という非常に特別な日に寄託されました。」

「今日の我々の行動は、このような凶悪な犯罪の犠牲となった無数の犠牲者とその家族に対する我々の連帯を示すものだ」とムヒト大使は国連に文書を手渡した際に付け加えた。

ニューヨークのバングラデシュ代表部によると、加盟文書の引き渡しにより、バングラデシュは強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約の76番目の締約国となるための手続きをすべて完了した。


Bangladesh News/Financial Express 20240901
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/un-receives-instrument-of-accession-1725122586/?date=01-09-2024