1,13,245億タカの資金洗浄:CIDがSアラムとその関係者を捜査開始

1,13,245億タカの資金洗浄:CIDがSアラムとその関係者を捜査開始
[The Daily Star]犯罪捜査局(CID)は、Sアラム・グループのオーナーであるサイフル・アラム氏とその仲間が海外で1,13,245億タカ(約107億米ドル)をマネーロンダリングした疑いで捜査を開始した。

昨日発表されたプレスリリースによると、CIDの金融犯罪ユニットは2012年マネーロンダリング防止法に基づいて捜査を開始した。

アワミ連盟政権の追放以来、Sアラム・グループに対する汚職やマネーロンダリングの報告がメディアで相次いでいる。

CIDによると、S・アラムとその仲間は、請求書の操作、過少請求、過剰請求、違法なフンディ取引の実行などの詐欺行為に関与し、約1,13,245億タカを海外に不法送金したとして告発されている。

CIDはさまざまな情報源を引用し、容疑者らはバングラデシュからシンガポール、マレーシア、キプロス、ヨーロッパ各地に資金洗浄を行った疑いがあると述べた。容疑者はまた、この資金を使って自分や仲間の名義で資産を購入したり事業を運営したりした疑いもある。

さらに捜査により、S・アラムがマネーロンダリングした資金を使って、払込資本金約24億5,740万タカ(約2,300万米ドル)でシンガポールに「カナリ・ロジスティクス・プライベート・リミテッド」という会社を設立していたことが明らかになった。

さらに、Sアラムは偽造文書と虚偽の情報を使い、6つの銀行から総額95,000クローレ(約90億米ドル)の融資を受けたとされている。これらの融資は輸入、輸出、海外投資の資金として使われたとCIDの発表では述べられている。

Sアラムはまた、海外にダミー会社を設立し、オフショア銀行を通じて約1兆8000億タカ(約17億ドル)を不正送金したと付け加えた。

発表によると、予備調査の結果、S・アラム、その妻ファルザナ・パルビン、その息子アフサヌル・アラムとアシュラフール・アラム、そして他の仲間らが組織的なマネーロンダリング活動に関与していたことが示唆された。


Bangladesh News/The Daily Star 20240901
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/tk-113245cr-laundering-cid-launches-probe-s-alam-associates-3691331