最高裁は訴訟の再開に同意

[The Daily Star]高等裁判所は昨日、2021年に大学生モサラト・ジャハン・ムニアさんを強姦し殺害したとして提訴された事件で、ボシュンドラ・グループのマネージング・ディレクター、サイエム・ソブハン・アンビル氏を含むすべての被告人を無罪とする捜査報告書を受け入れた下級裁判所の命令に対する控訴審理を行うことに同意した。

シャヒドゥル・カリム判事とモハメッド・アタブッラー判事からなる高等裁判所は、ムニア氏の姉ヌスラト・ジャハン・タニア氏が起こした控訴に対する第一審審理の後、この命令を下した。

ヌスラット氏の弁護士サルワール・ホサイン氏はデイリー・スター紙に対し、ムニアさんの強姦殺人事件の訴訟は高等裁判所の命令を受けて再開されたと語った。同氏は、高等裁判所は後日控訴審理を開き、必要な指示を出す予定だと語った。

「高等法院が控訴審を終えた後、警察にこの事件のさらなる捜査を指示することを期待する」と彼は述べた。

弁護士は、警察捜査局(PBI)が作成した捜査報告書の記述だけでも、事件の裁判を行うのに十分な証拠と犯罪要素が明らかになったと述べた。

ムニアさんは殺人事件の前、妊娠3週間ほどだったという。

サルワール法廷弁護士は、今後の年次休暇後に裁判所が再開された後、高等裁判所に控訴を申し立て、審理を行う予定だと述べた。

最高裁判所の控訴審と高等法院はともに9月6日から年次休暇に入り、10月20日に再開される。

ダッカの第8女性・児童弾圧防止法廷は3月20日、ムニア氏の姉が提出した不信任請願を却下したPBIの最終(調査)報告書を受理した。

警察は2021年4月26日、グルシャンのアパートから21歳のムニアさんの遺体を発見した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240903
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/hc-agrees-revive-case-3692936