バングラデシュ人はビザ料金を支払わずにパキスタンに渡航できるようになった

バングラデシュ人はビザ料金を支払わずにパキスタンに渡航できるようになった
[The Daily Star]パキスタンは、外交関係と国民間のつながりを強化するため、バングラデシュを含む126カ国の国民がビザ料金なしでパキスタンに渡航できる新たなビザ政策を発表した。

プレスリリースによると、バングラデシュ駐在パキスタン高等弁務官のサイード・アフマド・マルーフ氏は、本日事務局で行われた会議で、内務顧問のモハメド・ジャハンギル・アラム・チョウドリー中将(退役)にこの展開について報告した。

会談中、高等弁務官は、2週間前に導入された新しいビザ政策は渡航手続きを簡素化し、パキスタンと対象国間の観光とビジネスを促進することを目的としていると強調した。

リストに載っている126カ国のうちの一つであるバングラデシュは、この取り組みから恩恵を受ける立場にある。

マルーフ氏は、この政策はパキスタンが二国間関係を強化し、バングラデシュとの協力関係を強めるための幅広い取り組みの一環であると強調した。また、ビザ料金なしの渡航協定により、貿易、教育、文化交流など、さまざまな分野での交流が促進されるだろうと楽観的な見方を示した。

会合ではビザ政策に加え、2018年以来停止されていた両国間の直行便の再開についても議論された。特使はパキスタンとバングラデシュ間の旅行やビジネス関係をさらに促進するために、これらの便を再開することの重要性を強調した。

この新しいビザ政策は、過去15年間にわたって比較的停滞していた二国間関係の改善に向けた大きな一歩となることが期待されている。双方は、過去の課題を克服し、より協力的な未来に向けて取り組む必要があることに同意した。

当時、ダッカのパキスタン高等弁務官事務所のカムラン・ダンガル参事官を含む両国の高官や内務省関係者が同席していた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240903
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/bangladeshis-can-now-travel-pakistan-without-paying-visa-fee-3693081