株価は3日連続で下落

株価は3日連続で下落
[The Daily Star]バングラデシュの株式市場は昨日、価格変動のさなか、短期的な利益を狙って神経質な投資家が利益率の高い優良株や大型株に新たな投資をしたため、3日連続で下落した。

スクエア・ファーマシューティカルズ、サウスイースト・バンク、カーン・ブラザーズPPウーブン・バッグ・インダストリーズ、ベキシムコ・ファーマシューティカルズ、ミッドランド・バンク、セントラル・インシュアランス・カンパニー、アリフ・インダストリーズ、アグニ・システムズ、プライム・イスラミ生命保険、バシュンドラ・ペーパー・ミルズの株が最も多くの投資家を引き付けた。

しかし、ランカバングラ金融ポータルによると、これらの企業の株価はいずれも2桁の伸びを見せておらず、スクエア・ファーマシューティカルズが1.84%と最も高い上昇率を記録した。

一方、イスラミ銀行バングラデシュ、BRAC銀行、レナータ・ユナイテッド商業銀行、オリンピック・インダストリーズ、シティ銀行、MJLバングラデシュ、グラミンフォン、BATバングラデシュ、ロビ・アシアタの株価は低調な動きを見せた。

これにより、ダッカ証券取引所(DSE)の指標指数であるDSEXは前日比0.82%下落し、5,739.07ポイントとなった。

同様に、シャリア法に準拠した企業で構成されるDSES指数は0.78%下落して1,227.85ポイントとなり、優良株で構成されるDS30指数は0.93%下落して2,113.25ポイントとなった。

株式市場の流動性を示す指標であるDSEの1日当たりの売買高は、前日に比べて18.31パーセント減少し、59億3,400万タカとなった。

ブロック取引、つまり公開市場の外で非公開に交渉され実行される大量の証券取引は、この日の総取引高の約5.4%を占めた。

最も取引量が多かったのはBRAC銀行で、個別売上高は4億7,600万タカに達した。

同国の主要証券取引所で取引された銘柄のうち、81銘柄は値上がりし、264銘柄は値下がりし、52銘柄は値動きがなかった。

UCB証券会社の日次市場更新によると、サービス、不動産、燃料・電力セクターはプラス圏で取引を終えた。

一方、エンジニアリング、非銀行金融機関(NBFI)、通信セクターはマイナス圏で引けたという。

銀行部門は取引高チャートで上位を占め、この日の全取引高の20.41%を占めた。

エンジニアリング部門の損失は1.84%と最も大きく、次いでNBFI、通信、銀行、食品および関連、医薬品部門がそれぞれ1.75%、1.28%、0.96%、0.77%、0.69%の損失となった。

チッタゴン証券取引所でも同様の傾向が見られ、同港湾都市取引所の総合指数であるCASPIは前日比0.38%下落し、16,438.27ポイントで取引を終えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240905
https://www.thedailystar.net/business/news/stocks-tumble-the-third-day-row-3694521