24時間以内に1人が死亡、615人が入院

[The Daily Star]デング熱の1日あたりの感染者数が今年初めて600人を超え、医療専門家の間で懸念が高まっている。

保健サービス総局は、昨日の朝までの24時間以内にデング熱患者1人が死亡し、615人が入院したと報告した。

これにより、今年これまでに記録された感染者数は16,285人で、死者数は合計97人となった。このうち9,198人はダッカ市外からの感染である。

専門家らは当局に対し、増加する感染者数を抑制するために緊急措置を取るよう求めている。

ジャハンギルナガル大学の昆虫学者カビルル・バシャール氏は、当局がほとんど何もしないまま、雨水の水たまりがネッタイシマカの繁殖地となるため、今月下旬には状況が悪化する可能性があると警告した。

「デング熱のホットスポットを特定し、さらなる感染を防ぐために直ちに行動する必要がある。国全体の状況は悲惨だ」とバシャール氏は語った。

「蚊対策キャンペーンでは市民のリーダーシップが重要だが、現時点では市長がいない」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240910
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/1-dies-615-get-hospitalised-24-hours-3698661