[The Daily Star]バングラデシュ駐在バチカン大使ケビン・S・ランデル氏は昨日、ダッカのジャムナ迎賓館でムハマド・ユヌス首席顧問を表敬訪問した。
会談中、首席顧問とバチカン特使は、バングラデシュの宗教的少数派、宗教間対話、進行中のロヒンギャ危機に関する重要な問題について話し合った。
彼らはまた、今月下旬に予定されている国連総会でのユヌス氏の演説についても議論した。
バチカン特使は、バングラデシュのイスラム学者とローマ教皇庁の代表団との間で宗教間対話を提案したと述べた。
彼は、現在バングラデシュ南東部の難民キャンプで暮らしている100万人以上のロヒンギャ難民に対する人道支援を強化する必要性を強調した。
首席顧問は暫定政府が法と秩序の改善に重点を置いていることを強調し、国の治安状況が大きく進歩したことを指摘した。
同氏はまた、首席顧問に就任して最初の1カ月間にいくつかの重要な改革が実施されたと述べた。
ユヌス氏はこれらの改革とロヒンギャ族への支援継続へのバチカンの支援を求めた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240910
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/vatican-envoy-calls-yunus-3698691
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