パーム油は8月の在庫増加で下落

[Financial Express]ニューデリー、9月10日(ロイター):世界第2位のパーム油生産国であるマレーシアのパーム油先物は、先月の在庫が予想以上に増加したことが業界データで示されたことを受け、火曜日に下落して引けた。

マレーシア証券取引所の11月渡しの基準パーム油先物は、12リンギット(0.31%)下落し、1トン当たり3,883リンギット(894.70ドル)で取引を終えた。

マレーシアパーム油委員会(議員OB)によると、8月末のマレーシアのパーム油在庫は前月比7.34%増の188万トンとなり、6か月ぶりの高水準となった。

同委員会によると、原油パーム油生産量は2.87%増の189万トンとなったが、パーム油輸出量は9.74%減の153万トンとなった。

ロイターの調査では、在庫は186万トン、生産量は189万トン、輸出量は150万トンと予想されていた。

ロイターのテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏は、パーム油は1トン当たり3856リンギのサポートを再び試す可能性があり、これを下回れば3833リンギまで下落する可能性があると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20240911
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/palm-oil-ends-lower-as-aug-inventories-rise-1725981544/?date=11-09-2024