RBI、デジタル預金バッファーの引き上げ提案を堅持

[Financial Express]ムンバイ、9月11日(ロイター):インド中央銀行は、流動性への打撃を避けるためバッファー引き下げを求める業界側の要請にもかかわらず、金融機関に対しデジタルリンク預金の資金確保を増やすよう要請する計画を堅持すると、事情に詳しい3人の関係筋がロイター通信に語った。

インド準備銀行(RBI)は7月、インターネットやモバイルバンキングを介した急速かつ大量の引き出しが発生した場合のリスクをより適切に管理するため、デジタルでアクセスできる個人預金に5.0%の追加「流出係数」を設けるよう銀行に提案した。

来年4月に施行される予定のこの規制は、銀行の流動性カバレッジ比率(LCR)(短期債務を返済するために利用できる流動性の高い資産の量)に重くのしかかると予想されており、インド銀行協会(IBA)が流出率を2%または3%に引き下げるよう求めた主な理由となっている。


Bangladesh News/Financial Express 20240912
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/rbi-to-stick-to-higher-digital-deposit-buffer-proposal-1726073478/?date=12-09-2024