[The Daily Star]クルナの環境保護活動家と公民権活動家らは昨日の意見交換会で、関係当局に対しマユール川を救うために緊急措置を取るよう求めた。
かつてはクルナ住民の生命線であったこの川は、産業による深刻な汚染と横行する不法侵入により、今や死に瀕している。
バングラデシュ環境弁護士協会(ベラ)は市内のホテルで会議を主催し、講演者たちは川をかつての栄光に戻すための対策について提言した。
講演者らは、川の破壊は1980年代初頭のクルナ市保護ダムの建設から始まり、川への不法侵入、無規制の魚の養殖、クルナ市役所の下水管による下水の排出、産業廃棄物の川への流入が状況を悪化させたと述べた。
2019年9月、マユール川を2段階に分けて修復する84億3000万タカのプロジェクトが開始されたが、監視が不十分なため将来は不透明だとも述べた。
ベラ社のクルナ地区コーディネーター、マフズール・ラーマン・ムクル氏は、「2014年に川を掘削するために5億7800万タカを投じたプロジェクトがあったが、ほとんど成果はなかった」と語った。
KCCと地区行政は2019年に58の違法建築物を破壊したが、川の埋め立てはごく一部にしかならなかったと彼は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240912
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/take-urgent-steps-save-mayur-river-3700646
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