[Financial Express]モスクワ、9月13日(ロイター):ウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナが西側諸国の長距離ミサイルでロシア領土を攻撃することを許した場合に西側諸国が直面する結果について西側諸国に明確なメッセージを送ったと、クレムリンが金曜に発表した。
プーチン大統領は木曜日、ウクライナが西側諸国製の長距離ミサイルでロシア領土を攻撃するのを西側諸国が認めれば、西側諸国はロシアと直接戦うことになるだろうと述べ、そうなれば紛争の性質と範囲が変わるだろうと語った。
「プーチン大統領が昨日行った声明は非常に重要だ。極めて明確で曖昧さがなく、二重の解釈の余地はない。この声明が意図した人々に届いたことに疑いはない」とクレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は述べた。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、モスクワの攻撃能力を制限するため、ウクライナが米国の長距離ATACMSや英国のストームシャドウを含む西側諸国のミサイルをロシア領土の奥深くまで発射することを許可するよう、キエフの同盟国に何ヶ月も懇願してきた。
ジョー・バイデン米大統領とキール・スターマー英首相は金曜日にワシントンで会談し、こうした攻撃を承認するかどうかを協議する予定。
プーチン大統領は木曜日、このような動きはキエフに長距離ミサイルを供給している国々を直接戦争に引きずり込むことになるだろうと述べた。同大統領は、キエフにはその能力がないため、衛星による標的データやミサイルの飛行経路のプログラミングはNATO軍の要員が提供する必要があると述べた。「この決定が下されれば、NATO諸国、米国、欧州諸国がウクライナ戦争に直接関与することになる」と同大統領は述べ、ロシアは「適切な決定」を迫られることになるだろうと語った。
ロシア、中国製エンジンを搭載した新型神風ドローンを製造
欧州の情報機関の2つの情報筋とロイターが閲覧した文書によると、ロシアは昨年、中国製のエンジンと部品を使用して「ガルピヤA1」と呼ばれる新しい長距離攻撃ドローンの生産を開始し、ウクライナ戦争に配備した。
新型ドローンの生産契約、製造工程に関する社内文書、財務書類などを含むこの情報は、IEMZ クポルが製造したことを示唆している。
Bangladesh News/Financial Express 20240914
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/putin-has-sent-clear-message-to-west-on-long-range-missiles-for-ukraine-1726244820/?date=14-09-2024
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