ヒンズー教徒のジャグラン・マンチが少数民族への攻撃に抗議

[The Daily Star]ヒンズー教徒の権利を擁護するプラットフォームであるバングラデシュ・ヒンズー・ジャグラン・マンチは昨日、首都シャーバグでデモを行い、少数民族を標的とした拷問、破壊行為、宗教施設への放火、土地の強奪、その他の残虐行為に抗議した。

午後、抗議者たちはシャーバグ交差点を封鎖し、その地域の交通を遮断した。不測の事態が起きないよう警察が配備された。

抗議活動で、同団体は8項目の要求事項を繰り返し、政府が彼らの懸念に対処するための効果的な措置を講じていないと非難した。

主な要求には、少数民族保護委員会の設立、少数民族コミュニティーのための専門省庁の設立、プージャ休日の増加、パーリ語およびサンスクリット語教育委員会のデジタル化、教育機関への祈祷室の割り当て、ヒンドゥー教財団の設立などが含まれている。

抗議者らは、少数民族に対する攻撃が組織的に増加していると主張した。彼らは、クルナのウトサブ・マンダルへの攻撃や、チッタゴン、タクルガオン、ランプル、ニルファマリ、マイメンシンでの偶像冒涜などの最近の事件を例として挙げた。

9月12日、ダッカのストラプル・フリシケシュ・ダス通りにある寺院と家屋が襲撃されたという。

抗議活動に参加するためにピロジプールから到着したニルジョン・モンダル氏は、行動のなさに不満を表明し、「サナタニ人(ヒンズー教徒)は、どの政府の下でも常に抑圧されてきました。私はアワミ連盟政権下で拷問を受け、今も迫害を受けています。数日前、私たちは抗議活動を行い、暫定政府は行動を起こすと約束しましたが、今のところ何も起きていません」と述べた。一方、チッタゴンからも数千人の抗議者が街頭に出て、ダッカのヒンズー教徒ジャグラン・マンチとの連帯を表明した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240914
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/hindu-jagran-manch-protests-attack-minorities-3702546